2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 多元系化合物が牽引する太陽光利用拡大と応用物理

[16p-Z02-1~8] 多元系化合物が牽引する太陽光利用拡大と応用物理

2021年3月16日(火) 13:30 〜 17:00 Z02 (Z02)

荒木 秀明(長岡高専)、石塚 尚吾(産総研)

16:30 〜 17:00

[16p-Z02-8] 太陽光発電由来の水素およびメタン生成

西岡 賢祐1 (1.宮大工)

キーワード:太陽光発電、水素

人類が太陽光発電の電力により営みを持続するためには、太陽光エネルギーを貯蔵する技術が必須である。本研究では、太陽光発電の電力を用いて水を電気分解して水素を生成した。各箇所の最適化により、太陽光エネルギーから水素エネルギーへの一日平均変換効率として約20%を得た。さらに、​太陽光由来水素を利用した二酸化炭素のメタン化に成功し、出力ガスのメタン濃度において97%を達成した。