2022年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-2 放射性廃棄物処分と環境

[3C01-05] 数値シミュレーション

2022年9月9日(金) 09:45 〜 11:10 C会場 (E1棟2F 22番教室)

座長:阿部 健康(JAEA)

10:45 〜 11:00

[3C05] 地下水流動・物質移行モデルの妥当性確認手法の整備に係る検討

(2)瑞浪超深地層研究所で取得された調査データを用いた検討事例

*羽根 幸司1、尾上 博則2、石橋 正祐紀1、田部井 和人1、並川 正1、田川 陽一1、三枝 博光2、石田 圭輔2、藤崎 淳2、澤田 淳3 (1. 鹿島建設、2. NUMO、3. JAEA)

キーワード:亀裂性岩盤、モデルの妥当性確認、不均質性、不確実性、瑞浪超深地層研究所

(1)で報告したエスポ岩盤研究所を事例とした検討を通じて,水理地質構造モデルの構築及び地下水流動・物質移行解析結果の妥当性を確認するうえでは,モデル構築及び解析に用いるデータや作業過程に内在する不確実性に着目することの重要性が示された。 そのため,本稿ではエスポ岩盤研究所に比べて割れ目の密度が数倍程度高く、透水性やその空間的不均質性の異なる岩盤を対象とした検討として,瑞浪超深地層研究所で取得された調査データを用いた割れ目ネットワークモデルの水理学的パラメータの推定過程に内在する不確実性に着目し,その不確実性がパラメータの推定結果に及ぼす影響について検討した結果について報告する。検討の結果,水理学的パラメータを推定するにあたっての低透水性割れ目のモデル化の有無によって,モデル全体の透水性の設定値に数桁の違いがあることが確認され,地下水流動解析結果に大きな影響を及ぼし得る不確実性として抽出した。