竹イノベーション研究会は、竹の未来を考えるために、産学官民が集う研究会です。
 繁殖力・成長力が高い「竹」。毎年地下茎から新しい竹を発生させ、わずか2〜3ヶ月で10ｍ以上に成長します。近年は諸外国から安価な竹材の輸入が増え、農家の後継者不足等など、竹林は手入れが行きとどかず放置され、増殖し続け山が荒れる原因にもなっています。しかし、「竹」には抗菌・吸水効果等があり、加工次第で広範囲に有効利用が可能です。しかも自然由来のもので環境に優しい。そんな竹の用途開発普及をさらに進めるために研究会を発足いたしました。
 ■「竹」に関する資源の有効利用や環境保全を検討

■「竹」の商品化及び販売方法等を総合的に研究の開発

■「竹」の利用技術の普及・発展並びにビジネスネットワークの構築
 ■「竹」の有用性及びその技術等の新しい研究開発

■「竹」の係る技術等の研究成果の発表会やセミナー等の開催

■全国にある「竹」の研究会との連携とコラボ企画

研究会では、竹の利活用に関する技術（商品・製品、建設資材、取り組み、研究・新技術など）の情報を発信しています。

竹の利活用技術(https://bamboo-big.com/index.html#rikastuyoh)

今回は、竹の建設への有効利用についてご紹介します。