日本地球惑星科学連合2019年大会

セッション情報

[E] ポスター発表

セッション記号 P (宇宙惑星科学) » P-CG 宇宙惑星科学複合領域・一般

[P-CG21] 宇宙・惑星探査の将来計画と関連する機器開発の展望

2019年5月26日(日) 15:30 〜 17:00 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 8ホール)

コンビーナ:尾崎 光紀(金沢大学理工研究域電子情報学系)、笠原 慧(東京大学)、亀田 真吾(立教大学理学部)、吉岡 和夫(東京大学大学院新領域創成科学研究科)

宇宙機による地球観測や宇宙空間探査がより容易になりつつある昨今、宇宙機関のみならず大学・民間での人工衛星・ロケットの製作や国際協同も活発になっている。理学的研究においては、宇宙への展開自体は本来の目的ではなく、より良い科学に向けた一手段である一方、技術革新と教育向上においては魅力的な動機である。宇宙計画の成功には、目的に応じた個々の搭載機器の研究開発が必須となり、将来に向けた基盤技術の開拓が計画全体の原動力ともなり得る。計画全体の推進には、搭載機器の提案・選定・製作の段階での綿密な検討も不可欠であり、必然的に、何らかの宇宙計画では、その大小を問わず、あらゆる過程・側面での多面的な調整と多角的な展開が求められる。このセッションでは、搭載機器の開発から計画全体の総括までに及ぶこれらの包括的な研究活動に焦点を絞り、科学的意義に加え、各々の戦略・手法における独自性・革新性、及び関連機器の先端的研究開発の状況と最新の成果に関する講演を集約し、実りある宇宙科学・探査計画・天文観測を実現できる未来により早く達するため、関連する研究者・開発者に活発な意見交換・情報共有・協同創出の機会を提供する。

*坂野井 健1平原 聖文2津田 卓雄3浅村 和史4三好 由純2渡邉 智彦5西山 尚典6大山 伸一郎2,7斎藤 義文4細川 敬祐3小嶋 浩嗣8北村 成寿9小川 泰信5山内 正敏10松岡 彩子4八木 直志1吹澤 瑞貴1石澤 元気11 (1.東北大学大学院理学研究科惑星プラズマ・大気研究センター、2.名古屋大学宇宙地球環境研究所、3.電気通信大学情報理工学研究科、4.宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所、5.名古屋大学大学院理学研究科、6. 国立極地研究所、7.フィンランドオウル大学、8.京都大学生存圏研究所、9.東京大学大学院理学研究科、10.スウェーデン宇宙物理学研究所、11.東北大学大学院理学研究科)

*能勢 正仁1野村 麗子2浅村 和史3青山 均4河野 剛健4松岡 彩子3北村 健太郎5小山 幸伸6松本 晴久7平原 聖文1 (1.名古屋大学宇宙地球環境研究所、2.国立天文台、3.宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所、4.愛知製鋼株式会社、5.徳山工業高等専門学校、6.大分工業高等専門学校、7.宇宙航空研究開発機構 研究開発部門)

*洪 鵬1石橋 高1佐藤 峻介2竹村 和俊3藤原 航太郎4町井 佳菜子5豊田 裕之2西山 和孝2大槻 真嗣2奥平 修1高島 健2 (1.千葉工業大学惑星探査研究センター、2.宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所、3.早稲田大学 基幹理工学研究科 機械科学専攻、4.北海道大学 工学院 機械宇宙工学専攻、5.電気通信大学 情報理工学部 知能機械工学科)

*岩田 隆浩1松浦 周二2津村 耕司3矢野 創1平井 隆之4松岡 彩子1米徳 大輔5三原 建弘6岡田 達明1森 治1中条 俊大1 (1.宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所、2.関西学院大学、3.東北大学、4.千葉工業大学、5.金沢大学、6.理化学研究所)

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