日本地球惑星科学連合2019年大会

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[U-05] 地球惑星科学の進むべき道9:大型研究計画とマスタープラン2020

2019年5月27日(月) 15:30 〜 17:00 101 (1F)

コンビーナ:田近 英一(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻)、春山 成子(三重大学大学院生物資源学研究科共生環境学専攻)、藤井 良一(情報?システム研究機構)、川幡 穂高(東京大学 大気海洋研究所)、座長:田近 英一春山 成子

世界のトップサイエンスとして学術的価値の高い研究は, 科研費規模の研究費では収まりきれず,いわゆる大型研究(研究経費総額10~100億円超)としての綿密な計画が必要となることが少なくない.このような大型研究計画の実現には, (1) コミュニティ内で厳しい「相互批判」を交わし,計画を練り上げること,及び (2) 最終的にはコミュニティ全体としての優先順位について合意形成すること,の2点が重要となる.3年毎に策定される学術会議の大型研究マスタープラン(MP)は,このようなプロセスを強く促し,重点研究に選定された計画は省庁の予算付けの参考にされることもある.
 現行のMP2017は2020年に大改訂が行われることを踏まえ,本セッションを提案する.地球惑星科学コミュニティにおいて現在どのような大型研究が計画されており,どれが優先順位の高い計画かについての合意形成が重要であるため,本セッションには公開ヒアリングの性格も持たせる.あわせて,他分野も含めた情勢や地球惑星科学をより戦略的に進めるための視点等も議論する.本セッションは,日本学術会議地球惑星科学委員会と日本地球惑星科学連合の共催である.

16:16 〜 16:38

*関 華奈子1渡部 重十2中本 泰史3寺田 直樹4山崎 敦5松岡 彩子5臼井 寛裕5関根 康人3藤田 和央5横田 勝一郎6笠原 慧1斎藤 義文5中川 広務4熊本 篤志4前澤 裕之7火星宇宙天気・気候・水環境探査計画 検討チーム (1.東京大学大学院理学系研究科、2.北海道大学大学院理学院宇宙理学専攻、3.東京工業大学、4.東北大学大学院理学研究科、5.宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所、6.大阪大学大学院理学研究科、7.大阪府立大学大学院理学系研究科物理科学科)

Discussion (16:38 〜 16:53)

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