日本地球惑星科学連合2019年大会

講演情報

[E] ポスター発表

セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-GI 地球科学一般・情報地球科学

[M-GI31] Open Science in Action: Research Data Sharing, Infrastructure, Transparency, and International Cooperation

2019年5月26日(日) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 8ホール)

コンビーナ:村山 泰啓(国立研究開発法人情報通信研究機構 戦略的プログラムオフィス)、近藤 康久(総合地球環境学研究所)、Shelley Stall(American Geophysical Union)、Cecconi Baptiste(LESIA, Observatoire de Paris, CNRS, PSL Research University)

[MGI31-P02] 研究データ利活用協議会(RDUF)の活動紹介:研究データに関わるオープンサイエンス、データ問題の議論のために

武田 英明2、*村山 泰啓1研究データ利活用協議会 事務局3 (1.国立研究開発法人情報通信研究機構 戦略的プログラムオフィス、2.国立情報学研究所、3.科学技術振興機構)

キーワード:研究データ管理、オープンサイエンス

2013年G8科学大臣会合を契機として、オープンサイエンスの推進が 国際的な大きなトピックとなっている。G8やOECD、AGU等でもとりあげられ ている研究データの共有や識別子、相互利用などへ向けた国際フォーラム Research Data Alliance(RDA)の活動が、国際的なデータ流通の デファクト標準化や国際合意の場として活発化している。 こうした活動を国内でも展開する重要性から、データへのDOI付与を 検討するグループから発展して、研究データ利活用協議会(RDUF)が 設立された。会員はオンラインで無料入会可能で、とくに 義務はなく、自発的なコミュニティ活動、情報交換の場として 機能している。ぜひ多くの方に興味を持っていただき参加いただ ければ幸いである。