JpGU-AGU Joint Meeting 2017

講演情報

[JJ] ポスター発表

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[O-05] 高校生によるポスター発表

2017年5月21日(日) 13:45 〜 15:15 ポスター会場 (国際展示場 7ホール)

13:45 〜 15:15

[O05-P79] ターコイズフリンジをISSでとらえる

黒岩 寛明1、*高田 大地1、*山﨑 成尚1、*浦野 真恵菜1、*野﨑 まどか1、*飯塚 千華1 (1.長野県飯山高等学校)

キーワード:ターコイズフリンジ、ISS、月食

ターコイズフリンジとは、月食時の画像を青色で増感処理した時に、日向部と日陰部の間に現れる青い光の帯のことである。2008年にNASAが提唱し、オゾン層を通過し赤色の吸収を受けた光によると言われている。月に映るものであれば、人工衛星にも映るはずと考えて、ISSでターコイズフリンジを撮影する研究を行った。
ISSが日向と日陰の境界を通過する部分を撮影し、その軌跡のRGB値を調べたところ、境界付近でB値(青色)が強くなる部分を検出した。月食時のターコイズフリンジの部分もB値が高いことから、その部分がターコイズフリンジに相当すると考察した。