第82回分析化学討論会

高校生ポスター発表募集

講演募集要項

主催・講演

主催:第82回分析化学討論会実行委員会
後援:茨城県教育委員会
   茨城県高等学校文化連盟自然科学部会

日時

高校生ポスター講演後に公開シンポジウム「食の安全と分析化学」が開催されます。
高校生ポスター関係者もシンポジウムに参加できます(事前予約などは不要)。
日時:2022年5月15日(日)
   9:00〜  開会式
   9:10〜  ポスター発表(前半)
   10:20〜  ポスター発表(後半)
   11:40〜  表彰式
   13:00〜15:20 公開シンポジウム
 ※ポスター発表の時間については件数によって調整の予定です。

①高校生ポスター講演プログラム
②高校生ポスター講演優秀ポスター賞のお知らせ
 

会場

茨城大学水戸キャンパス

趣旨

日本分析化学会は,理・工・農・医・薬学など幅広い領域に関連する『分析化学』の進歩発展を図り,それを通じて科学技術,文化の進展,人類の福祉に寄与することを目的として活動しています。茨城大学で開催される学会会期中に『高校生ポスター講演』(茨城県教育委員会・茨城県高等学校文化連盟自然科学部会 後援申請中)を開催します。幅広い領域で活躍する分析化学研究者や学生との交流を通して,科学技術への関心をもっていただくことが本企画のねらいです。

 

参加費

無料。発表者(人数に制限なし)および保護者、引率者は大会参加費が免除されます。
 

発表資格

原則として高等学校または高等学校に相当する教育機関に在籍する生徒であること。国籍は問いません。個人発表,グループでの発表いずれも受け付けます。各学校何件でも構いませんが、申込件数によっては調整の可能性もあります。
 

発表内容
実験や観察を通した科学研究,実験装置開発,データ解析に関わる科学研究であれば,どのような分野や題材の発表でも大歓迎です。
 
発表形式

ポスター発表会場における約60分のポスター発表形式。
 

ポスター賞

ポスター1件につき複数名の審査員が配置され、質問やコメント、アドバイスをします。審査委員会が内容を評価し、発表されたポスターの中から優れたものを選出し、高校生ポスター発表優秀賞として表彰します。受賞者・グループの一覧は本討論会ホームページ,および学会誌で公開します。
 

公開シンポジウム情報

公開シンポジウム 「食の安全と分析化学」

【概要】「食の安全」は私たちの健康に直結する問題であり,事件・事故の防止やリスク管理に対する重要性が増しています。化学物質の分析は,食品安全に関わる管理・検査業務において必要不可欠であり,様々な化学分析技術が用いられています。本シンポジウムでは食品安全のリスク概要とリスク軽減の取り組みについて紹介し,残留農薬,食物アレルギー,カビ毒をトピックスとした化学分析の現状について講演します。

日程 2022年5月15日(日) 13時〜15時
参加費 無料(事前登録は不要です)
会場 茨城大学講堂
講演
食品安全の概要(食のリスクあれこれ) 宮下 隆(キユーピー株式会社)
残留農薬に関する食品の安全確保 矢島 智成(一般財団法人残留農薬研究所)
食物アレルギーの安全確保 橘田 規(一般財団法人日本食品検査)
食品中に混入するカビ毒の健康への影響と検査法について   吉成 知也(国立医薬品食品衛生研究所)


 

講演申込方法

発表を希望する高校生は、本討論会ホームページで随時最新情報をご確認ください。

講演申込期間:2021年12月15日〜2022年4月8日
・申込は学校単位で必ず教員が応募するようにお願いします。
・申込の際は以下を明記するようにお願いします。
  申込者情報:発表者氏名(主講演者),所属(高等学校名),担当教員名(漢字氏名),連絡先,連絡先住所,電話番号,担当教員のメールアドレス
・A4用紙1ページの講演要旨を提出して頂きます。要旨集は当日に配布します。講演要旨の作製・提出については講演決定後(4/8以降)に連絡しますが,上記のHPから講演要旨のテンプレートファイルをダウンロードできますので,事前に準備して頂いても結構です。

講演要旨テンプレート

 

問合先

茨城県水戸市文京2−1−1 茨城大学理学部
山口 央
e-mail: hspp_82touron★ml.jsackanto.net
★を@にかえて mail をお送りください。