2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

1 応用物理学一般 » 1.6 超音波

[16a-P06-1~6] 1.6 超音波

2021年3月16日(火) 10:00 〜 10:50 P06 (ポスター)

10:00 〜 10:50

[16a-P06-3] 重畳音波による熱音響現象促進効果
‐スタック設置位置が仕事流生成量に与える影響‐

平松 康斗1、坂本 眞一2、川島 裕斗1、渡辺 好章1 (1.同志社大、2.滋賀県立大)

キーワード:熱音響現象、仕事流生成量、熱交換面積

熱音響システムのエネルギー変換効率向上に向けた手法の一つとして、自励振動しているシステムに外部から音波を重畳する手法が提案されている。本報告では、スタック設置位置変更が仕事流生成量の増幅効果に与える影響について検討を行った。その結果、自励振動を行う共鳴モードに関わらず外部音波重畳手法により熱交換面積は拡大した。それにより、熱と音波のエネルギー変換が促進され、仕事流生成量の増幅が確認された。