[16p-Z18-1~11] 12.4 Organic light-emitting devices and organic transistors

△ [16p-Z18-8] Asymmetric Spiro-biacridine based TADF Emitters for High-performance OLEDs

〇(D)Hiroki Arai¹, Hisahiro Sasabe^1,2, Kengo Kumada¹, Junji Kido^1,2 (1.Dept. of Organic Materials Science, Yamagata Univ., 2.Research Center for Organic Electronics)

Keywords:TADF materials, Molecular Orientation, Spiro-biacridine

内部量子効率100%を実現する熱活性化遅延蛍光 (TADF) 有機EL 素子は有機EL の低コスト化と高効率化の両立が可能である。特に青色 TADF 材料では、アクリジンとトリアジンの組み合わせが極めて高い外部量子効率 (EQE) を実現する。当研究室ではスピロビアクリジンを用いた TADF 材料を開発、EQE 35%以上を実現している。今回、ドナーとして一方をフェニル基に置換した SBA-Ph 骨格に着目し、SBA-Ph にトリアジン誘導体アクセプター部を導入した発光材料を開発したので報告する。