2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » レーザー誘起ナノ周期構造の本質と展望に迫る

[17p-Z05-1~7] レーザー誘起ナノ周期構造の本質と展望に迫る

2021年3月17日(水) 13:30 〜 17:15 Z05 (Z05)

坂倉 政明(MSRケンブリッジ)

14:00 〜 14:30

[17p-Z05-2] 2波長ダブルパルスを用いたレーザー誘起ナノ周期構造形成のダイナミクス解析

橋田 昌樹1 (1.京大化研)

キーワード:レーザー誘起ナノ周期構造形成、フェムト秒レーザー、レーザーアブレーション

プラズマ形成パルスが材料に照射されることで表面が剥離し、プラズマが形成され経過時間とともにその状態(特にプラズマ密度)が変化し、アブレーションや細構造のサイズに影響を及ぼしていると考えられている。実験では構造形成パルスが表面プラズマのある固体へ照射されると、その界面がアブレーションすること、そして超波長が表面構造の周期を決めていることが分かってきた。表面プラズマの密度がどのように変化しているかを計算したのでその結果を報告する。