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[18a-Z12-10] 低被ばくがん検診のための二方向透過撮影によるヨウ素造影剤分布推定
キーワード:transXend、がん検診
がんの早期発見のために、ヨウ素造影剤で修飾された人体中の病変の位置を少ない透過撮影数で特定する手法を開発した。実験では軟組織を模擬したアクリル円柱にヨウ素造影剤を模擬したヨードチンキ、骨を模擬したアルミを挿入した被検体を平面transXend検出器で測定した。X線経路上のヨウ素、アルミ、アクリルの厚さをtransXend検出器の複数の測定電流値から推定し、それぞれの厚さについて再構成を行った。