2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[18p-Z12-1~5] 2.5 医用応用

2021年3月18日(木) 13:30 〜 14:45 Z12 (Z12)

片岡 淳(早大)

14:30 〜 14:45

[18p-Z12-5] 二光子同時計測法による診断治療核種同時撮像

上ノ町 水紀1、大鐘 健一朗1,2、島添 健次1、高橋 浩之1 (1.東大、2.国際医療福祉大)

キーワード:二光子同時計測法、核医学イメージング、多核種イメージング

複数のトレーサによるイメージングは病気の確定診断や医学・生命科学等の分野の研究にとって重要な情報となる。Single photon emission computed tomography (SPECT) は核医学において広く用いられているイメージング手法であり、エネルギー弁別により多核種撮像が可能である。本研究では二光子同時計測によるバックグラウンドの低減及び核種弁別の有用性を示すため、パラレルーホールコリメータを用いて二光子同時計測による111Inと177Luの同時イメージングを行なった。