2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.7 レーザープロセシング

[19p-Z07-1~9] 3.7 レーザープロセシング

2021年3月19日(金) 13:30 〜 16:00 Z07 (Z07)

花田 修賢(弘前大)、谷 峻太郎(東大)

13:30 〜 13:45

[19p-Z07-1] パルス幅制御による2024アルミニウム合金のドライレーザーピーニング効果向上

吉田 雅幸1、西端 樹1、松田 朋己1、伊藤 佑介2、杉田 直彦2、荒河 一渡3、廣瀬 明夫1、佐野 智一1 (1.阪大院工、2.東大院工、3.島大院工)

キーワード:ドライレーザピーニング、2024アルミニウム合金

ドライレーザピーニング加工は, 材料の疲労特性向上に有効なプロセスである. 本研究ではアルミニウム合金のピーニング効果に及ぼす影響を明らかすることを目的とした. パルス幅を変化させてドライレーザピーニング加工を行った試料の機械的特性について評価した. その結果, パルス幅1 psの条件でピーニング効果が最大となることが確認された. ドライレーザピーニング加工には, 最適なパルス幅が存在することが明らかとなった.