令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 放射性廃棄物処分

放射性廃棄物処分(1)

座長:西村 友良(足利大学)

[CS12-01] 地下空洞型処分施設におけるモニタリング項目の計測実現性確認(5) -地下空洞型処分施設機能確認試験(その21)-

〇丹生屋 純夫1、藤原 啓司2、広中 良和2、森岩 寛稀1、志村 友行1、須山 泰宏3、佐々木 敏幸3、田坂 嘉章4、脇 寿一2、寺田 賢二2 (1.大林組、2.原子力環境整備促進・資金管理センター、3.鹿島建設、4.東電設計)

キーワード:放射性廃棄物、地下空洞型処分、中深度処分、機能確認、モニタリング、連成解析

中深度処分施設における閉鎖後長期の管理に資する人工バリアや周辺岩盤の機能確認方法を確立するために,機能確認の概念の構築,モニタリング技術の整備に向けた調査・検討・試験を進めている.本報告では,地下空洞型処分施設機能確認試験で検討している,中深度処分における安全機能の確認方法において,閉鎖措置段階以降の施設の再冠水過程を対象に,熱・水・力学連成解析が可能なCODE_BRIGHTを用いて,水・力学連成解析を実施し,施設内への地下水の浸潤を把握する計測項目として,ベントナイトの膨潤に伴う『応力変化』がその候補になり得ことを示唆したものである.

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