令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] BIM/CIMの活用とこれから

BIM/CIMの活用とこれから(3)

座長:森 博昭(中央復建コンサルタンツ株式会社)

[CS14-27] 首都高速道路におけるCIMの導入検討

〇細井 雄介1、長田 隆信1、染谷 厚徳1 (1.首都高速道路)

キーワード:CIM、3次元モデル、3次元点群データ

首都高では,CIMの導入検討を実施し,維持修繕事業が主体となることを考慮して,建設から保全に至るまでの事業段階において生産性向上を図ることができる,i-DREAMsとの連携を重視したCIMを提案した.首都高におけるCIMはGISプラットフォームの路線情報に,構造物毎のCIMモデルを関連付け,そのモデル内に図面や計算書等のCIMを構成する属性情報を集約し,情報の一括管理を行う.CIMモデルは3次元モデル,2次元モデル,3次元点群データモデルの3種類を設定し,事業段階や活用目的に応じて適宜選択できるようにした.CIM導入へはシステム整備等の課題が残るため,引き続きCIM導入の検討は実施する.

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