[CS7-10] 維持管理性を考慮した長大橋耐風安定性の再検討
キーワード:風洞試験、オープングレーチング、センターバリア、フラッター解析
因島大橋ではオープングレーチング直下の鋼床版縦桁支承が腐食因子の流下により腐食しやすい状況となっている. このため,将来的にオープングレーチングを閉塞することを検討している.本研究ではオープングレーチング閉塞の可能性を検証した.既往研究により,因島大橋はオープングレーチングを閉塞すると耐風安定性を満たさないことが分かっている.このため, 2自由度でばね支持された部分模型で風洞試験を行い,落下物防止板の高さとセンターバリアの設置が耐風安定性に及ぼす影響を調べた.さらに,フラッター解析により橋軸方向で考え,どの程度の割合ならセンターバリア設置時にオープングレーチング閉塞が可能かも調べた.
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