令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性

土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性(4)

座長:中嶋 道雄(東洋建設)

[CS9-54] ニューマチックケーソン沈設時における光ファイバを用いたRC躯体のひずみ分布計測

〇平 陽兵1、今井 道男1、川端 淳一1、山元 太1、杜若 善彦1、新井 崇裕1、細淵 裕史2、小柳津 悠2 (1.鹿島建設(株)、2.リテックエンジニアリング(株))

キーワード:光ファイバセンサ、ニューマチックケーソン、沈設、ひずみ計測

ニューマチックケーソンの沈設では,躯体と周辺地盤との摩擦により,躯体が傾く場合が考えられ,躯体の傾斜は傾斜計等で計測が行われているが,躯体の鉛直方向のひずみ分布を測定することで躯体の沈設状況とともに躯体の応力状態を直接把握することが可能となる.そこで,ケーソン躯体に生じるひずみを全体的にリアルタイムで把握するために,分布型光ファイバを用いた計測事例について報告する.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン