令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第II部門

河川・水理構造物(2)

座長:竹村 吉晴(中央大学研究開発機構)

[II-18] 鉛直型ハイブリッド水制の機能に関する研究

〇藤井 駿1、冨永 晃宏1 (1.名古屋工業大学)

キーワード:ハイブリッド水制、PIV計測

水制とは河川を流れる水の流速や流れの方向を変えることにより河岸や堤防を浸食から守る構造物である。現在では多自然川づくりの考えが導入され、河川周辺の生態系にとって良好な環境を創出するなど水制の設置目的は多様化している。
水制には内部を水が通ることのできない不透過水制と、通ることのできる透過水制の2種類があり、それぞれ検討が進められ、用途に合った利用をされている。不透過部分と透過部分を併せ持つハイブリッド水制は多様な流れ場を創出できると考えられ、その利用が期待される。

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