[II-51] 大規模アンサンブル将来気候データベースを用いた筑後川上流域における流出量予測
キーワード:d4PDF、地球温暖化、筑後川、流出量予測
IPCC第5次評価報告書では,地球温暖化の影響で大雨の頻度,強度の増加といった極端気象が世界的に増加する可能性が高いことが報告されている.よって,今後,洪水災害も頻発していくと予測される.そこで本研究では,これまでにない多数のアンサンブル実験を行うことによって,確率密度分布の裾野にあたる極端気象の再現と変化について十分な議論ができるように作成された大規模アンサンブル実験のデータベースであるd4PDF「地球温暖化対策に資するアンサンブル気候予測データベース」を用いて,筑後川上流域における将来の流出量変化の解析を行った.
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン