令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

短繊維補強コンクリート(構造)/連続繊維補強コンクリート(構造)

座長:上原子 晶久(弘前大学)

[V-218] 動的および静的圧縮試験によるUFCの剛性変化に関する検討

〇濵﨑 浩太1、小坂 崇1、一宮 利通2、 永井 勇輔2 (1.阪神高速道路、2.鹿島建設)

キーワード:UFC、AFt系UFC、圧縮疲労破壊、繰り返し作用、材料特性、弾性係数

UFC床版の耐疲労性に関する検討は,これまで輪荷重走行試験によって十分に高い耐疲労性を有していることを確認している.ただし,UFC床版が破壊に至らずに試験を終了しており,UFC床版の疲労損傷の進展過程が明らかになっていない.本報文は,以上のようなUFC床版の疲労損傷を明らかにするための基礎的な検討として,UFC部材の圧縮繰返し作用に対する材料特性を把握するために,圧縮力の繰返し作用に対する剛性変化について検討した内容を報告するものである.今回の試験から,UFCの載荷回数に応じた弾性係数の変化,疲労強度の相互性が明らかとなった.

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