Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

山岳トンネル(1)

Chair:Takuya Tani

[VI-05] Development of lining concrete monitoring system

〇MITANI KAZUKI1, YUUSHI TOMONO1 (1.TAISEI CORPORATION)

Keywords:Lining concrete, ICT, Sensor, Mountain tunnel

覆工コンクリート打設作業において、打設状況を常に管理しながら確実に施工することが重要です。しかし、現状では目視により打設状況を確認しており、すべての打設箇所の確認は困難でした。さらに、施工時の打設高さなど打設履歴情報が紙に記録されているため、施工管理業務に時間を要することや、関係者間での情報共有が困難などの課題がありました。そこで、これらの課題解決のため、セントルに設置した多数のセンサーから得られた情報を一元管理し、打設状況の見える化を図り、さらに計測データを記録・分析し、今後の打設に活用することで覆工コンクリートの更なる品質向上を実現するシステムを開発しました。

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