Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

CIM(1)

Chair:Tsuyoshi Kitahara

[VI-237] The case of CIM utilization at the construction stage of Koishiwaragawa Dam.

〇Yuya Sajima1, Yoshiro Katayama1, Takeshi Yoshida1, Tomoya Miyazaki2 (1.YACHIYO ENGINEERING CO.,LTD, 2.Asakura Management and Construction Office, Japan Water Agency)

Keywords:dam, CIM, Construction information

小石原川ダム建設事業では、一連の建設生産システムの効率化・高度化のためにCIM導入に取り組んでおり、CIMモデルを構築してきた。小石原川ダムCIMでは施工情報の可視化・蓄積を目的に、ダム堤体盛立工、基礎処理工及び埋設計器計測結果の施工情報を元に3次元モデルを作成し、施工CIM上で運用を行った。施工情報を元に作成した3次元モデルは、施工状況の把握、可視化によるイメージの共有等において、工事監督に活用された。また、立体的な挙動の把握、情報共有、他工種との関係性の把握等を行う際の一助になると考えられおり、今後は維持管理段階でのさらなるCIM活用が期待される。

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