2022合同WEB討論会 ~第46回電解技術討論会-ソーダ工業技術討論会-、第42回水素エネルギー協会大会、2022 HESS特別講演会~

実行委員長・世話人挨拶

2022合同WEB討論会

 第46回電解技術討論会 -ソーダ工業技術討論会- ,
第42回水素エネルギー協会大会, 2022 HESS特別講演会~

 

「第46回電解技術討論会 -ソーダ工業技術討論会 -」開催にあたって

第146回電解技術討論会 -ソーダ工業技術討論会 -
世話人 衣本 太郎(大分大学)
世話人 角 佳典(旭化成株式会社)

 
 「2050年カーボンニュートラル」の実現には、様々な分野における温室効果ガスの排出抑制への取り組みが重要です。この実現に対して、電力消費をともなう電解による物質生産において、そのプロセスのさらなる効率化、再生可能エネルギーの有効活用や新たな技術開発が求められています。本討論会は対面とオンラインのハイブリッド形式で、第42回水素エネルギー協会大会および2022HESS特別講演会との共同開催となります。カーボンニュートラルへ向けた最新の研究開発成果などに関するご講演を含む、ソーダ電解、水電解、溶融塩電解、機能水、有機電解、アノード処理、金属精錬、水素エネルギー、めっき技術、電解殺菌、廃水処理、排ガス処理など幅広い分野からの研究発表を募集いたします。

「第42回水素エネルギー協会大会」開催にあたって

第42回水素エネルギー協会大会
実行委員長 野村 幹弘 (芝浦工業大学) 

 現在、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続いている。これに伴い、様々な面でエネルギー問題も注目を集めています。ロシアは、原油、天然ガスなどのエネルギー輸出国であり、今後のエネルギー供給に関しては、世界的にも不安定になることが予想されます。この様な状況の中でも、長期的には、水素エネルギーを中心とした、再生可能エネルギーへの道は必須です。エネルギー資源をもたない国である日本では、世界情勢に左右されずに粛々と技術を磨いていくべきでしょう。
一方、国内の状況を見ると、少しずつではあるがwithコロナの時代になってきています。ただ、まだ、コロナ前の社会に完全に戻る状況ではないように感じられます。11月末に開催予定の第42回水素エネルギー協会大会は、昨年度と同様に電解技術討論会との合同web討論会として開催することを計画しています。開催方法も、昨年同様、タワーホール船堀会場とweb会場参加者とを繋いだハイブリッド方式の予定です。大会開催時のコロナの状況は予想できませんが、オンライン参加者と現地参加者を繋ぎ、実りある議論ができる場を提供したいと思います。また、昨年度開催した現地での名刺交換会など、コロナ禍のもとで、出来うる最大限の交流を企画予定です。水素エネルギー技術に関する発表・討論へのご参加をぜひお待ちしております。本大会では、本会会員や協賛学会の会員だけでなく、多くの方からの研究発表とご参加をお待ちしています。


「2022 HESS特別講演会」開催にあたって

2022 HESS特別講演会 
企画委員長 高木 英行 ((国研)産業技術総合研究所)

 世界的にカーボンニュートラルに向けた動きが更に加速する中、水素は、発電・産業・運輸など幅広く活用されるカーボンニュートラルのキーテクノロジーとして、その利活用に向けた取組が活発に進められています。
 本年度のHESS特別講演会は、昨年度と同様に、第42回水素エネルギー協会大会の翌日にハイブリッド方式で開催する予定です。プログラム等決まりましたらお知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。