2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 萌芽的デバイスとしての有機センサー -IoT時代に向けて-

[7p-A502-1~6] 萌芽的デバイスとしての有機センサー -IoT時代に向けて-

2017年9月7日(木) 13:45 〜 17:05 A502 (502)

奥崎 秀典(山梨大)、永野 修作(名大)、石田 謙司 (神戸大)

14:55 〜 15:40

[7p-A502-3] 日本の伝統工芸の技が新たなwearable deviceを生み出す力に

田實 佳郎1 (1.関西大シス理)

キーワード:圧電性、センサ、組紐

日本で長く研究されてきた圧電性高分子繊維を伝統工芸技術を活かし,新たな「圧電組紐(piezoelectric braided cord)」というwearable sensorが生まれた.この屈曲性のある圧電組紐に「飾り結び」の手法を用いることでファッション性を加えることのみならず,より鋭敏に反応を示すセンサとして使用できることを紹介する.