2017年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 306-1 原子力安全工学(原子力施設・設備,PSAを含む)

[2C11-16] PRA3

2017年9月14日(木) 14:45 〜 16:25 C会場 (B1棟 オープンホール)

座長:張 承賢 (東大)

15:00 〜 15:15

[2C12] 志賀原子力発電所2号機におけるPRAモデル整備の取り組みについて

(2)重大事故等対処設備等を考慮した停止時レベル1PRAの評価結果

*浜谷 眞一1,2、中田 睦洋1、四十田 俊裕1、水門 大輔1、森田 圭吾1、根岸 孝行2、池田 敦生2、増子 順也2 (1. 北陸電力(株)、2. 原電エンジニアリング(株))

キーワード:確率論的リスク評価、停止時レベル1PRA、炉心損傷頻度、プラント状態、改良型沸騰水型軽水炉

福島第一原子力発電所の事故を踏まえて各種安全対策を講じた志賀原子力発電所2号機(以下、志賀2号機)の安全対策実施前後のプラント状態について停止時レベル1PRAの結果を示す。また、志賀2号機における各種安全対策のリスク低減効果、及び今後のPRAの課題について考察する。