2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

VII. 保健物理と環境科学 » 保健物理と環境科学

[1J01-06] 線量評価1

2018年9月5日(水) 14:45 〜 16:20 J会場 (A棟 A41)

座長:吉田 至孝(原安進)

15:00 〜 15:15

[1J02] 高レベル放射性廃棄物から回収したPdならびにZrの再利用と被ばく線量評価

(2) PdならびにZrのトレーサ作成と経根・消化管吸収率の測定

*窪田 卓見1、岩田 佳代子2、池上 麻衣子1、福谷 哲1、木梨 友子1、高橋 知之1、高橋千太郎 千太郎1 (1. 京大複合研、2. 京大農学研究科)

キーワード:放射性ジルコニウム、放射性パラジウム、電子ライナック、AVFサイクロトロン、溶媒抽出、経根吸収、消化管吸収、消化管吸収

高レベル放射性廃棄物から回収して再利用する元素としてPd並びにZrが想定されている。その際、長半減期核種のPd-107 やZr-93 による被ばく線量を知る必要があり、環境中や生体中での動態に関する知見が必須である。本研究では、PdならびにZrのトレーサ作成を行い、植物・動物実験に使用した結果を報告する。