2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 305-1 計算科学技術

[2H20-22] 構造解析

2018年9月6日(木) 17:30 〜 18:15 H会場 (B棟 B32)

座長:鈴木 正昭(東京理科大)

17:30 〜 17:45

[2H20] 原子力施設全体規模の構造解析に向けた要素毎有限要素接触解析手法: 階層化手法における加算順序の自動最適化

*鈴木 喜雄1、井原 遊2、奥田 洋司2 (1. 原子力機構、2. 東京大学)

キーワード:有限要素法、Multiple Front法、並列化、オーダリング

原子力施設全体規模の構造解析に向けて実施した、並列かつ省メモリに解析可能な要素毎有限要素接触解析手法の研究開発の成果について報告する。本解析手法の性能向上のために提案した並列化手法(階層化手法)に対して、更なる性能向上のためにFrontal行列の加算順序を自動最適化する方法を提案し、有効であることを確認した。