2019年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 303-3 ヒューマンマシンシステム,高度情報処理

[3K11-14] 安全文化とレジリエンス

2019年9月13日(金) 14:45 〜 15:55 K会場 (共通教育棟 2F E21)

座長:佐相 邦英(電中研)

14:45 〜 15:00

[3K11] 安全意識の評価に関する実験研究

*川越 遼太1、狩川 大輔1、高橋 信1 (1. 東北大学・工)

キーワード:安全意識、Implicit Association Test、認知実験

プラントの現場における個人の安全意識を評価することは安全文化の評価において重要である。従来はアンケート等による主観的な評価が行われているが、意図的・恣意的な回答の可能性が否定できない。本研究ではImplicit Association Test (IAT)に基づく心理学的な手法と認知実験によりルール遵守という観点からの安全意識の客観的評価の可能性について検討を行った。被験者を用いた実験を通じて心理学的手法による結果とルール遵守の傾向の間に相関が見られることを確認した。