[2C18-19] 電気品の解体・再利用

[2C19] 原子力発電所の廃止措置に伴う電気品の解体・再利用

(4) ケーブルのクリアランス測定方法の検討

*林 真照¹、東 哲史¹、池田 貴幸^1,2、路次 安憲¹、若林 源一郎²、山西 弘城²、山田 崇裕²、伊藤 哲夫² (1. 三菱電機、2. 近大原研)

キーワード：廃止措置、再利用、PWRケーブル、放射化、クリアランス

鋼材等を対象とした既存のクリアランス装置は⁶⁰Coをキー核種として測定しているが、ケーブルについてはその元素組成から放射化により⁶⁰Coが生成されない可能性が高い。そこで、ケーブルを対象に重要評価対象核種の選定とそれらの半減期を考慮した最適なクリアランス測定方法の検討を行った。