2020年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 403-1 リスク評価技術とリスク活用

[1L07-14] 津波PRA

2020年9月16日(水) 14:45 〜 17:00 L会場 (Zoomルーム12)

座長:蛯澤 勝三(電中研)

15:00 〜 15:15

[1L08] 津波PRAに関する技術基盤の構築<gdiv></gdiv>

その7:外郭施設への津波影響を考慮したフラジリティ評価用検討波群の作成<gdiv></gdiv>

*松山 昌史1、吉井 匠1、綿貫 理研1、佐藤 嘉則2、浅香 光晴2、和仁 雅明3、伊藤 公人3 (1. 電力中央研究所 、2. ユニック、3. 中部電力)

キーワード:津波PRA、フラジリティ評価、外郭施設、数値計算

津波PRAの津波フラジリティ評価用の入力条件を作成する時に、波源から陸上域までの多くのケースの数値計算が行われることがある。津波が発電所などの沿岸構造物に到達した時に、防潮堤などの外郭施設が津波の影響(天端高の変化など)を受ける場合がある。この影響の有無が敷地内を氾濫する津波挙動に与える可能性がある。本研究は、この外郭施設の損傷の影響を反映した津波の数値計算による入力条件の作成事例を示す。<gdiv></gdiv>