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[1G07] 自由電子レーザ引き出し効率のリアルタイム計測に向けた二次電子放出型電荷分布モニタ開発
キーワード:自由電子レーザ、二次電子放出、引き出し効率
京都大学エネルギー理工学研究所では9.4%もの高い自由電子レーザ引き出し効率を達成している。これまでは偏向電磁石、ファラデーカップおよびスリットを用いたスキャン型の電荷分布測定系を用いてFEL発振・非発振時の電子ビームのエネルギー分布を測定しその結果から引き出し効率を求めていた。本研究ではより効率的な引き出し効率測定および装置調整を可能にすべく、リアルタイム測定を可能とするアレイ型エネルギー分布計測系の開発を目指し二次電子放出型電荷分布測定系の開発に着手した。測定原理や試作機の試験結果などを報告する。