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[1K14] 文部科学省 国際原子力人材育成イニシアティブ事業「原子炉および燃料に関するリスクとその制御を体得する研修」実施報告
キーワード:人材育成、研修、原子炉、燃料、確率論的リスク評価
文部科学省国際原子力人材育成イニシアティブ事業の一つとして、2018年から2020年までの3年間「原子炉および燃料に関するリスクとその制御を体得する研修」と題する研修を実施した。今後の原子力人材にとっては原子炉および燃料のリスクを正しく知るとともにその制御の認識を身に付けることが重要と考え、以下の2点に重点を置いた。
①原子炉のリスクを評価しリスク低減策を認識すると共に、プラントシミュレータにより体得する研修(特徴:PRAの学習と、BWRシミュレータやVRシステムでリアルに事故事象などを体験)、
②燃料のリスクを知り、その対応策を体得する研修(特徴:ホットラボでウラン燃料などの放射線測定を体験)
本内容で5日間の研修を夏冬各1回実施し(3年間で計5回)、計50名の学生が参加した。なお、3年目(2020年)はコロナ感染対応ですべての研修をオンラインで実施した。これらの内容に関し詳細を報告する。
①原子炉のリスクを評価しリスク低減策を認識すると共に、プラントシミュレータにより体得する研修(特徴:PRAの学習と、BWRシミュレータやVRシステムでリアルに事故事象などを体験)、
②燃料のリスクを知り、その対応策を体得する研修(特徴:ホットラボでウラン燃料などの放射線測定を体験)
本内容で5日間の研修を夏冬各1回実施し(3年間で計5回)、計50名の学生が参加した。なお、3年目(2020年)はコロナ感染対応ですべての研修をオンラインで実施した。これらの内容に関し詳細を報告する。