2021年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 402-1 原子力安全工学(安全設計,安全評価,マネジメント)

[2E01-04] 次世代炉安全1

2021年9月9日(木) 09:30 〜 10:35 E会場

座長:神山 健司 (JAEA)

10:15 〜 10:30

[2E04] 高速炉における炉心損傷事故の発生を防止する受動的炉停止デバイスの開発

(6)デバイス効果を強化するデバイス集合体基本仕様の検討

*相楽 洋1、守⽥ 幸路2、川島 正俊1、有馬 立身2、劉 維2、有⽥ 裕⼆3、佐藤 勇4 (1. 東工大、2. 九⼤、3. 福井⼤、4. 東京都市⼤)

キーワード:大型高速炉、ナトリウム冷却、混合酸化物燃料炉心、炉心安全特性、燃料集合体型デバイス、燃料温度評価、固液相温度

集合体型受動的炉停止デバイスを装荷したナトリウム冷却・混合酸化物燃料大型高速炉を対象にデバイス特性に重要なデバイス温度評価おいて、従来の高速炉設計で適用されている工学的安全係数を含めた不確かさを考慮するデバイス基本仕様設定に関する検討を行った。これによりATWS時にデバイスを有効に動作させる条件を明確にした。