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[2G05] エネルギー問題に関する中間層の受け止め
キーワード:原子力発電、中間層の態度、リスク・コミュニケーション
原子力発電再稼働の賛否の回答選択肢(5件法)のうち,中間の選択肢,「2」どちらかといえば再稼働してもよい,「3」どちらでもない,「4」どちらかといえば再稼働すべきでないを回答した人に対して、原子力発電に関する3つの主張を用いて,態度変容が起きるかを把握した。その結果,慎重側の人の主張が最も影響力があることを確認した。ただし、変容した態度は変わりやすく、慎重側の主張に触れたのちに、電力会社の主張に触れることで、元の賛否の水準にもどることが確認できた。