2021年春の年会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-3 原子力施設の廃止措置技術

[2J10-15] 事故炉の廃止措置技術

2021年3月18日(木) 14:45 〜 16:25 J会場 (Zoomルーム10)

座長:西村 昭彦 (JAEA)

15:15 〜 15:30

[2J12] レーザー加工により発生する微粒子の解析と核種同定手法の開発(4)

(1)レーザー照射ジルコニアにおける微粒子発生過程

*大道 博行1、山田 知典2,3、伊藤 主税3、宮部 昌文3、柴田 卓弥3、古河 裕之1、Stephen Wells4、長谷川 秀一4 (1. レーザー総研、2. 若狭湾エネ研、3. JAEA、4. 東大)

キーワード:エアロゾル、微粒子、レーザー加工、廃炉技術、高速度カメラ

燃料デブリ取り出しに関連するレーザー切断時に発生する微粒子(エアロゾル)発生機構の研究を行っている。この一環で、原子力機構・楢葉遠隔技術開発センターに設置されている高出力ファイバーレーザー照射によるジルコニア等から噴き出したプルームと微粒子を、高速度カメラと電子顕微鏡を用い記録し、詳細に観察した。また物理モデルを用いた解析を行った。これらの結果を報告する。