2022年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 401-2 原子炉の運転管理と点検保守

[1F12-15] 原子炉の運転管理の先端技術

2022年3月16日(水) 16:10 〜 17:20 F会場

座長:宮川 高行 (原電)

16:40 〜 16:55

[1F14] 測定値を用いた最小二乗法によるBWRの出力分布の最確値推定法の見直

(3)ANMの課題

*江連 秀夫1 (1. (株)ナイス)

キーワード:拡散方程式、最小二乗法、最確出力分布、アドバンスドノード法、特性方程式

前回は、「測定値を用いた最小二乗法によるBWRの出力分布の最確値推定法」の計算プログラム作成に既存のプログラムを活用するのことと、三次元二群拡散方程式をAdvanced nodal method (ANM)で解く方法、これとNodal method との関連性について検討を行った。今回はANMを三次元二群拡散方程式の解法に用いる場合の適用条件、妥当性、ノードの特性方程式のマトリックス要素、解の特性、数値解等について評価を行う。