2023年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 504-2 核化学,放射化学,分析化学,アクチノイドの化学

[1B13-17] 分析技術

2023年9月6日(水) 16:10 〜 17:30 B会場 (IB電子情報館1F IB014)

座長:長谷川 秀一(東大)

17:10 〜 17:25

[1B17] 過酷事故炉を対象とした迅速遠隔分析技術開発-8

(5)機械学習によるレーザー誘起ブレークダウン発光スペクトルの解析

*赤岡 克昭1、大場 正規1、狩野 貴宏1、大場 弘則1、若井田 育夫1 (1. JAEA)

キーワード:燃料デブリ、機械学習、LIBS、レーザー、レーザーブレークダウン発光分光、定量分析、ウラン、プルトニウム

福島第一原子力発電所の事故により生じた燃料デブリ等の炉内におけるその場分析等に対して、レーザー誘起ブレークダウン発光分析法(LIBS)を適用する場合には、実験室等で作成された検量線を用いた定量分析が適当でない場合が想定されることから、我々は、機械学習による定量分析について評価・検討している。本報告では、U/Pu混合試料のスペクトルを用いて、機械学習による定量分析を試みた結果について報告する。