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[2C07] データ科学との融合による核燃料研究の新展開
(7)酸化物系ウラン化合物の作製
キーワード:マテリアルズ・インフォマティクス、熱伝導率、核燃料、ウラン-ジルコニウム酸化物、ウラン-イットリウム酸化物、共沈
データ科学で予測された高熱伝導の酸化物系ウラン化合物U9ZrO20と低熱伝導の酸化物系ウラン化合物Y6UO12及びY5U2O12を固相反応により合成した。U9ZrO20は高密度の単相となったが、Y6UO12及びY5U2O12は低密度の複数相となった。原料粉末を共沈法で調製することによりY6UO12及びY5U2O12を高密度化及び単相化できる見通しが得られた。