2023年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 501-2 核燃料とその照射挙動

[2C10-15] MA含有低除染燃料・高速炉リサイクル

2023年9月7日(木) 14:45 〜 16:20 C会場 (IB電子情報館1F IB015)

座長:矢板 毅(JAEA)

15:45 〜 16:00

[2C14] マイナーアクチニド含有低除染燃料による高速炉リサイクルの実証研究

(14)レーザー加熱型無容器法を用いたウラン酸化物固溶体の融点測定

*浦川 星奈1、有馬 立身1、稲垣 八穂広1、加藤 正人2 (1. 九大、2. JAEA)

キーワード:融点、二酸化ウラン、固溶体、レーザー、2色法、放射スペクトル

MA添加混合酸化物燃料の健全性や燃料デブリの生成条件の解明のためには、融点評価は重要である。そこで、これらの超高融点を有する物質の融点を評価するために、レーザー加熱を用いた非接触・無容器法の測定手法の開発を行ってきた。本研究では、二酸化ウランやウラン酸化物固溶体の融点を、(1)高速度カメラによる2色温度測定法、(2)分光器を用いた放射スペクトル測定法を用いて評価することを目的とした。