[2H_PL03] インドネシアにおけるThorCon社のトリウム溶融塩炉導入計画の現状
「次世代革新炉」の開発が政府より表明されるなど、新型炉開発に関する多様な活動が活性化している。そのうち、液体燃料を用いる溶融塩炉は、第4世代炉フォーラムでは技術成熟度は低いと判断されているものの、諸外国では開発が活発になりつつある。わが国でもエネ庁のNEXIPの支援で基盤技術の研究開発が進められている。そこで、本セッションでは、溶融塩炉の国内外開発動向と関連する基盤技術について議論するため、溶融塩炉(トリウム炉も含む)の特徴及び国内外開発状況を紹介する。具体的には、塩化物溶融塩高速炉、フッ化物溶融塩炉、水冷却トリウム炉の開発状況と研究開発課題について報告]し、幅広い専門家から構成される学会員から意見を頂きたい。