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[2L16] 純タングステン圧延材および再結晶材の高温引張特性
キーワード:タングステン、圧延材、再結晶材、高温引張試験、温度・歪速度依存性
ITERのタングステン(W)ダイバータは、定常熱負荷やディスラプションおよびELMs時の非定常熱負荷を受け、室温から融点直下までの静的・動的温度変化を受ける。したがって、室温から高温までの広い温度範囲にわたり材料特性のデータを取得する必要がある。本研究では、ITER仕様の純W圧延材について、1600℃および1800℃において高温引張試験を行った。また、これまでの我々の研究グループで進めてきたITER仕様の純W圧延材および再結晶材の引張試験の結果とも合わせ、引張特性の温度依存性や歪速度依存性について検討した。