2023年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-3 原子力施設の廃止措置技術

[3F05-09] 廃止措置技術

2023年9月8日(金) 10:35 〜 12:00 F会場 (オークマ工学機械工学館2F 講義室)

座長:岩田 圭弘(JAEA)

11:05 〜 11:20

[3F07] クリアランス測定容器へのランダム収納による放射能換算係数への影響評価 (3)

測定単位における密度と比表面積の偏在の定量化

*渡邉 将人1、水野 良治2、葛谷 敏男3 (1. 中部電力、2. 中電シーティーアイ、3. テクノ中部)

キーワード:クリアランス、BWR、放射線、Ge半導体検出器、測定単位

解体撤去物の金属くずをクリアラスするため、これらを容器に収納して放射能を測定するにあたり、容器内の密度と放射能の偏在が、放射線の測定値に与える影響を計算できるプログラムを開発している。金属くずをランダムに収納した際の測定単位における密度と比表面積の偏在を定量化したので報告する。 金属くずをクリアランス測定容器へランダムに充填(人間が見て偏在が少なくなるように配慮はする)する場合、密度と比表面積の偏在はそれほど大きくならないことが分かった。