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[3J03] 福島における放射性物質分布調査
(3)ASURAによる国道6号線における空間線量率低減原因の分析
キーワード:福島第一原子力発電所事故、自動車走行サーベイ、放射性セシウム
我々のグループでは指向性がある自動車走行サーベイシステムASURAを開発し、福島第一原子力発電所事故被災地での調査を継続して実施してきた。それらの調査結果より、2021年5月から2022年9月の間に国道6号線の線量率が大幅に低下したことが分かっている。ASURAの調査結果から線量率が低下した原因について推測した結果を報告する。