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[3M06] 国内の原子力インフラを活用した医用 RIの自給技術確立に向けた研究開発(その2)
(6)高速炉を用いるAc-225製造におけるAc精製及びRa再利用プロセス
キーワード:高速炉、常陽、Ac-225、Ra-226、分離
先行研究により高速炉でRa-226を中性子照射して生成するAc-225を効率的に回収するための精製プロセスをこれまでに検討してきた。今回、Ac-225を分離した後のRa-226を再度照射するための再利用プロセスを、Ba及びLaを代替元素として用いるカラム分離試験により検討した。Lnレジンを吸着材として用い、硝酸濃度を変化させることにより、Raを照射により生成が予想される不純物から単離できる条件を明らかにした。DGAレジンを吸着材として用いるAc精製法と併せて、Acの精製プロセス及びRaの再利用プロセスを提案する。