[1K12-14] 解析コード開発2

[1K13] 三菱3次元詳細輸送計算コードGALAXY-Zの開発

(6)3次元非均質輸送計算手法

*山路 和也¹、小池 啓基¹、浅野 耕司¹、竹田 敏²、山本 章夫³ (1. MHI、2. 阪大、3. 名大)

キーワード：3次元非均質輸送計算、ボイド、中性子ストリーミング、GALAXY-Z

減速材中にボイドが発生する等の中性子ストリーミングの大きい体系における従前のGALAXY-Zでの収束安定性と計算精度向上のため、軸方向輸送計算におけるセル均質化を排し、プレナーMOCに替えて、軸方向の中性子束分布を関数展開した3次元輸送計算手法をGALAXY-Zコードに導入した。3次元C5G7ベンチマーク問題においてモンテカルロコードとの比較により、その有効性を確認した。