[2F_PL04] 計算科学を用いた核燃料物性研究【レビュー】
去る2022年春の年会では企画セッションとして、核燃料部会と計算科学技術部会は、合同セッション「核燃料開発におけるシミュレーション技術の活用」を企画し、両部会の4名から報告をいただいた。核燃料部会側からは主に核燃料における諸現象の全体をとらえることを重視し、計算科学技術部会側からはミクロスコピックな現象記述からマクロスコピックへの展開についての講演であった。大変興味深い顔合わせであったにもかかわらず、討論への集中が十分でなかったため、今回はこれらの発表内容に関する討論編として企画した。なお、本セッションは、当該討論をスムースに行うため事前にメール等を用いたコミュニケーションを行い、活力ある討論を目指していく。