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[3E01] 4次元Langevin模型を用いる統計崩壊計算のための収率及びTKEの評価
キーワード:核分裂、4次元Langevin模型、核分裂収率、全運動エネルギー(TKE)
これまで東工大で開発を進めてきた4次元Langevin模型を用いた計算で定性的な核分裂収率及び全運動エネルギー(TKE)の表現に成功してきた。本研究はLangevin模型を用いた、核分裂反応により生じる観測量の評価をするための研究であり、崩壊計算とつなぐことを目標に実験から得られる評価値との比較を行っている。講演ではネックパラメータや励起温度依存性を含めたLangevin模型で得られる収率及びTKEの考察を発表する。