2024年春の年会

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II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 202-1 放射線挙動,遮蔽工学

[1H01-06] 放射線透過挙動

2024年3月26日(火) 10:15 〜 11:55 H会場 (21号館3F 21-318)

座長:西沢 博志(福井工大)

10:15 〜 10:30

[1H01] PHITSコードを用いたカンザスでのスカイシャイン線測定試験の線量評価

*安野 裕介1、青木 繁明1 (1. 三菱原子燃料)

キーワード:PHITS、遮蔽解析、スカイシャイン線、KSUベンチマーク

カンザス大学にて、Co60線源を用いたスカイシャイン線による被ばく量を測定する試験が1977年に行われた。
今回、PHITSコードを用いてスカイシャイン線の線量評価を行い、測定結果との比較を行った。また、現行許認可における解析コードであるG33コードについても再現解析を行い、解析コード間の比較を行った。
この結果、PHITSコードはG33コードと比較して、スカイシャイン線測定試験結果をよく再現しており、工場周辺の被ばく量評価にも適用できる見通しが得られた。

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