2024年春の年会

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一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 202-2 放射線物理,放射線計測

[2H21-22] 施設管理

2024年3月27日(水) 17:25 〜 18:00 H会場 (21号館3F 21-318)

座長:前田 亮(JAEA)

17:40 〜 17:55

[2H22] J-PARC LINACの残留線量について

*小林 史憲1、平野 耕一郎1、伊藤 崇1、南茂 今朝雄2、大谷 将士2、Liu Yong2 (1. JAEA、2. KEK)

キーワード:J-PARC、LINAC、残留放射線

大強度陽子加速器J-PARCのリニアックはビームエネルギー400MeV、ピークビーム電流50mAの負水素イオンビームを加速している。リニアックは全長が約400mの加速器トンネルに設置され、加速空洞、ビームダクト、電磁石及びビームモニタ等で構成されている。加速器の運転に伴い、加速粒子のロスのほか、加速空洞やビームダクト内の残留ガスによるビームストリッピングにより生成されたH0粒子により、加速器構成機器、加速器トンネル内の空気および遮蔽コンクリート等が放射化される。近年ビームの大強度化が進み、これまでより機器や加速器トンネル内の残留放射線量が大きくなってきたことから、LINAC加速器の残留放射線量の傾向をまとめたので、ここに報告する。

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